おこそ会では、地域や行政と連携して様々なプロジェクトに取り組んでいます。
◎番所鼻公園整備事業への協力 (2010~)
公園内への竜のおとし子~吉鐘~の設置や観光施設運営など、地域主体の公園活性化活動が契機となり、2011年に県観光課の景観整備事業の誘致が実現、来訪者の大幅な増加に貢献しました。
2010:吉鐘建立、市マリーンゾーン計画で番釜海岸が重点地域に選定
2011:公園一期整備工事完工
2012:公園二期整備工事完工、ばんどころ絶景祭り第一回開催
2014:頴娃シーホーウォーク完成、公園トイレ完成
2015:おもてなし拠点完成
◎釜蓋神社活性化
番所鼻公園から車で5分の距離でありながらこれまで別々のスポットであった釜蓋神社と番所鼻公園が一体となった観光誘致活動に取り組み、番所鼻・釜蓋エリアの観光立地化に努めました。釜蓋神社は昨今では年間20万人の来訪者を迎える南薩有数の観光拠点に成長しました。
2010:南日本新聞パワースポット特集などメディア掲載広がる
2011:かまふたまちおこし会設立、釜蓋日曜朝市開催、るるぶ鹿児島掲載
2012:なでしこジャパンの澤と福元が神社来訪との全国報道
2013:正月の神社で長蛇の列
2014:県の整備事業でトイレとバス駐車場が完成
◎大野岳でのお茶農家との取り組み
観光誘致化の流れを番釜地区に限定せず町内全域に派生させることを目指し、大野岳地区の茶農家グループと連携。大野岳への県景観整備事業誘致が実現した他、茶農家が観光客に提供する茶体験プログラム”グリーンティリズム”の実施などに繋がりました。昨今では県外や海外からのツアー参加者も増加しつつあり、観光と農業の先進事例としても評価されています。
2011:茶寿会結成
2012:大野岳に県整備事業で茶寿階段が完成
2013:ツアー来訪始まる、グリーン・ティー・リズム受け入れ
2014:山川の鰹節業者と共同開発した究極の茶節=SUB SOUPが完成。受賞相次ぐ
2015:大野岳山麓にて交流拠点「茶や、」の改装作業に着手
2016:茶や、運用開始。観光と農業を繋ぐ交流拠点として、イベントなどで活用
◎頴娃シーホーウォーク整備
番所鼻~釜蓋間の海岸は時おり地域イベント等で歩くことがあったものの、難所が多くガイドなしでは歩けないコースでした。おこそ会メンバーが草払いなど手弁当でのルート開拓に乗り出したところ、市と県が同調し2014年春に通年を通し歩行可能なトレッキングコースが完成し、頴娃シーホーウォークと名付けられました。
2011:手弁当でのコース整備に着手
2012:おこそ会メンバー、韓国済州島のオルレを視察。モデルとする
2013:木橋や迂回路、簡素なリボン目印などの設置で通年歩行となる
2014:県整備事業により頴娃シーホーウォークが完成
2015:第二回かごしま・人・まち・デザイン賞景観部門で大賞受賞
◎石垣商店街再生プロジェクト
古くは地域最大の繁華街であった石垣商店街に活気を取り戻そうと商店街の若手店主らが立ち上がり、まち歩きコースづくりなどの活動がスタートしました。活動はじわじわと盛り上がりを見せ、築100年の古民家の再生活動に発展し現在も進行中です。
2012:東川隆太郎氏を招き、まち歩き研修会を開催
2013:まち歩きコース、案内看板、マップが完成
2014:石垣商店街会議を開催、原田書店再生に向けた取り組み開始
原田書店再生は断念を余儀なくされるも、向いの塩屋の再生活動がスタート
2015:第一工大根本研究室との連携による再生活動が始動
2016:第一工大に加え頴娃高校機械電気科とも連携し第一期改修完了。視察受入開始
2017:移住者の住居や宿泊施設、宿の開設など。
2019年までに、手掛けた再生空き家は9軒。
◎その他のプロジェクト
おこそ会では上記以外にも行政や様々な団体と連携し各種のプロジェクトを実施しています。
2015:鹿児島県より「持続可能な着地型観光地づくり事業」受託。正規スタッフ雇用
2015:ETIC、及びマチトビラを通じて「地域イノベーター留学」研修生を受け入れ
2015:鹿児島大学法文学部平井ゼミとの協働で観光調査事業実施
2016:南九州市との連携で地方創生加速化交付金「観光頴娃住プロジェクト」実施
2016:南九州市との地域おこし協力隊事業で連携(おこそ会へ派遣の形態)
2017:集落ネットワーク圏形成事業で、総務省・南九州市と連携
NPO法人 頴娃おこそ会
〒891-0704
鹿児島県南九州市頴娃町別府5202 いせえび荘内
Tel 0993-38-0160 Fax 0993-38-2721
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